現地調査
娘が通う小学校から、「PTA役員さんで、通学路に危険なブロック塀がないか調査してほしい」と連絡がありました。
現地調査は我々の専門。
…ということで、さっそく仕事の後、小学生の娘と二人で現地調査に行ってきました。
地域の地図を用意し、デジカメを持って二人で通学路を回ります。
傷が入ったもの、傾いたもの、ものすご~く高く積まれたもの…。
普段何気なく通っている道も、改めて観察してみると、危険だと思われる箇所が結構ありますね。
限界集落にあってモノによっては確認申請も要らない、まさに違法建築の無法地帯である平原地区。
無法地帯に違法建築という言い方があっているのかどうかはさておき、「大丈夫かな?」を通り越して「いいのかな?」というレベルのモノも(苦笑)
まぁ、あくまでも目視だけの調査ですので、構造的に危険であるかどうかの判定は出来ませんが。
調査の結果、危険度が”大”であると判定(あくまでも筒井家基準)された建築ブロックによる構造物が数箇所確認されました。
先にも書きましたが、我々は仕事柄いろいろな調査に携わってきました。
調査で大切なのは、調査をすることではなく、調査の結果これからどういう対策をとるか…ということですね。(…って、あたりまえか)
危険箇所全てを、安全なものに変えるのは、お金も時間もかかります。
それに、ブロック塀は公共のものではなく個人の所有物であるものが多いので、それを変えていくのは現実的に不可能。
結局、「こういう危険な場所がありますよ」と子供達に意識付けしていくしかないんですよね。
それでも、知っているのと知らないのでは、危険に巻き込まれる可能性が大きく変わってきます。
災害などが起こったとき、また起こりそうなときに、危険な場所には行かない。
子供達にしっかり意識付けしてあげたいですね。
そういった意味では、今回娘と危険箇所を回ったのは良かったと感じました。
果たして本人が危険箇所を意識してくれたかはわかりませんが…(笑)
ということで、皆さんも是非、子供と一緒に通学路の危険箇所の確認を。
ではでは。
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