今年も無事に夏季賞与を出すことが出来ました。
先月末(7/20)に無事、夏季賞与を出すことができました。
筒井測量は昨年、会計期末時期を変更し、7月が決算月となったので、この夏季賞与が期末賞与になります。
巷では「大手企業の夏のボーナスが過去最高を更新した。」というニュースが流れていましたが、おかげさまで筒井測量も、前期の冬・夏賞与”支給総額”ではおそらく過去最高(少なくとも僕が代表になってから)を更新することが出来ました。
これもひとえに社員さんの頑張りの賜物です。
ちなみに僕は、「営業利益の25%を賞与として社員さんに支給する」と決めています。
例えば決算期末に1,000万円の営業利益が出る予定であれば、その25%の250万円を賞与(冬・夏合わせて)として社員さんに分配し、残りの750万円が最終的な営業利益になる…といった感じです。
だから極端な話、1億円の営業利益が出るようであれば、2,500万円を社員さんたちに分配する事になり、営業利益が0であれば分配する賞与も0円ということになります。
ちなみに、25%という数字に特に経営学的な根拠はありません。
先代会長の時代は、会長が一年間の売り上げ予測し、それまでの経験と独自の感覚から支給額を決めていました。
僕が代表になった時、過去数年分の賞与支給額を計算して見たところ、だいたい営業利益の20〜23%で推移していました。
残念ながら僕は会長のような、いわゆる「精度の高い丼勘定」技術を持っていません。
なので、会長が支給していた時の数字からキリよく25%にした、という次第です。
つまり、「データに基づいた丼勘定」です!
ご存知の通り、超ざっくり言うと、「売り上げ金額はその年の受注した金額の合計」、「営業利益は結果残ったお金」です。
もちろん「売り上げ金額」が無いと「営業利益」も発生しないわけですが、僕が重要視しているのは「営業利益」の方。
売り上げ金額が上がることはとても(ものすご〜く)嬉しいことですが、10人ちょっとの我々が捌き切れる仕事の量は限られています。
自分たちのキャパを超えた量の仕事をこなそうとして、結果こなしきれなかったり、自分たちの体を疲弊させたり、提出する成果物の品質が粗悪なものになってしまっていては本末転倒です。
それに比べて営業利益が上がるのは、作業効率をあげたり経費を節約したり、自分たちが仕事をしていく上で行った工夫や努力の結果。
もちろんそのために成果物の品質を落とすようなことがあっては、こちらも本末転倒で、なんのために働いているのかわかりません。
自分たちが作り出すことのできる最高の成果物を、いかに効率よく作業して作り出していくのか。
その努力の結晶が営業利益であると僕は考えています。
何かの本に書いてあったような気がしますが、
「売り上げ金額」はお客様のおかげ、「営業利益」は社員のおかげ。
社員みんなで頑張った結果、上げることが出来た利益は、出来るだけ社員のみなさんに還元していきたいですね。
…ということで、社員のみなさん一年間お疲れ様でした。
年度で言うと5ヶ月になろうというところですが、ここだけの話、昨年度に比べると「売り上げ金額」が割と落ち込んでいます。
今年は激暑の中、災害関係の仕事もあって毎日毎日が大変ですが、我々も生きていかなければなりません。
斯くなる上は、忙しい中にも冷静さを忘れず、無駄を無くし、作業効率を上げ、しっかり利益を上げていきましょう!
以上、業務連絡でした。
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