梅雨明けの情報はまだ入りませんが、昨日から気温も36°を超える真夏日のような天気が続いています。
今日は地元唐津の山奥で治山事業の設計のための現場に行ってきました。
大自然に囲まれて、かつ標高も高いので、気温は街中より低い気がします。
でも太陽に近い分、照りつける直射日光は痛い感じです(汗)
作業内容は、治山事業にて設置される構造物の幅杭(範囲)を設置し、その中に含まれる木の本数を数え、補償に必要な人工林(スギ・ヒノキ)の本数を求めるというもの。
ちなみに僕は機械係。
写真では伝わりませんが、結構な斜面に機械を据え付けています。
そして吉本と小野が幅杭を設置します。
突然ですがここでクイズを・・・
下の写真に杭打ちをしている吉本と小野が写っています。どこにいるか分かりますか?
・・・
・・・
・・・
正解は、、、
わかりましたか?(笑)
測量の現場について
写真からも想像できるように、我々の仕事はがっつり3K(「キツイ」、「キタナイ」、「キケン」)。
だからそういうのが苦手な人には、ハッキリ言って向いていないでしょう。
ただ不思議なことに半年位してくるとだんだん慣れてくるんですよね。
「キツイ」ものがそんなにキツク感じなくなる。
「キタナイ」ものがそんなにキタナク感じなくなる。
「キケン」なものがそんなにキケンだと感じなくなる。
もちろんそれは麻痺していくのではなくて、スキルが上がっている。
確かに尋常じゃないほどの3K(俗に言う「ブラック」)な職場も有るかもしれませんが、それ以外の場合は大抵の職場がそんな感じなんじゃないでしょうか?
仕事の内容が合わないからやめるのならともかく、「キツイ」からとか「キタナイ」からなんていってすぐやめてしまうような人は、結局何をやっても続かないような気がします。
余談ですが、、、
前職がめがね屋さんだった新人「小野君」もウチに来てもうすぐ半年。
相変わらず言葉遣いは丁寧ですが、日に焼けて、浅黒でワイルドな男前になってきましたよ!
・・・
ただ、、、
思い込みで動くので、仕事はまだまだですが・・・(笑)
現場帰りの車の中で先輩吉本が小野に言ってました。
「間違ったと思ったときはすぐに言わんといかん。みんな一生懸命だからそん時はギャンギャン言うけど、でもそれはそん時だけ。間違ったと思ったまま一人で悩むのは辛いぞ~」
そうそう、みんなそんな辛い思いを何回もしてきています。
そしてその度に周りに助けてもらってきました。
仕事が出来るようになるまでは、なかなか大変だと思いますが、はやく先輩のような技術者に育ってもらいたいものです。