2015年の今年は道路交通センサスの年です。
「道路交通センサス」とは、国土交通省が全国の道路交通量を調査し発表するもので、5年に1回西暦の1の位が0か5の時に行われています。
今年も県内一斉に平日と休日の2回、交通量調査が行われます。
筒井測量㈱でも何箇所か交通量調査のお手伝いをさせて頂くことになってます。
調査時間は7:00~19:00の12時間。
日にちや場所は言っていいのかわからないので触れませんが、僕も調査員として12時間、車を数えまくるつもりです。
ただ、
問題は、車が通るかどうかなんですよね~。
おそらく皆さん経験があると思うのですが、暇なときほど時間が過ぎるのが遅く感じますよね。
思い起こせば5年前、、、
1時間に車が数台通るか通らないかという道路で12時間車を数える。
「永遠」という言葉を意識した12時間だったことを覚えています。
しかも割と山の中、11月の朝夕は極寒で、まさに自分との戦い・・・といった感じでした。
※写真は数年前の2月、別の業務で交通量調査をしたときの様子、指がちぎれるほどの極寒でしたw
何のために調査をするのか
僕らの仕事ではこのような調査を行うことが良くあります。
「測量」というのも高さや距離を求めたり、データを取るという意味では調査といえるのではないでしょうか?
データを扱う人ならわかると思うのですが、データの内容に優劣はありません。
交通量が多いから良いデータ、少ないから悪いデータということは絶対にありません。
交通量が多いというデータ、少ないというデータを集め、現状を把握するのが目的なのです。
当たり前のことを言ってますね。
だから、データを改ざんするなんてもってのほか。
全く意味の無いことです。
最近、データの改ざんに関するニュースがよく聞こえてきます。
それって全く意味の無いことだと思います。
だったら調査しないほうがいい・・・
僕らの扱うデータなんて、改ざんしても何の影響も無いかもしれない。
それでも僕らはきっちり調査してデータを取ってきますよ。
というわけで、永遠に思える12時間、自分と戦ってきます。
調査中の僕らを見かけても、
差し入れは受け付けますが、話しかけないでくださいね(笑)
ではまた。
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