平成29年度 測量士・測量士補国家試験の願書をいただきました。
昨日、佐賀県の測量・設計業協会『佐賀県県土づくりコンサルタンツ協会』の会議で、「平成29年度 測量士・測量士補国家試験」の願書を頂きました。
来年、平成29年の測量士・測量士補の試験日はともに、
平成29年5月21日(日)です。
願書の受付期間は、
平成29年1月5日(木)から1月31日(火)。
年明けすぐから受付が開始されます。
佐賀県のホームページにも記載されていますが、願書は土木事務所などの県の出先機関でもらえます。
ちなみにこの測量士・測量士補試験、平成28年の合格率を見てみると、測量士が10.4%、測量士補が35.9%。
測量士は2,924名の受験者(うち女性181名)に対し合格者は304名(うち女性30名)
測量士補は13,278名の受験者(うち女性1389名)に対し、合格者は4,767名(うち女性523名)
という結果だそうです。
両資格とも国家試験でもあるし、受験料も測量士が4,250円、測量士補が2,850円と比較的リーズナブル。
これから受付開始ですし、試験まで5ヶ月ありますから、土木関係に関わっている人や興味のある人は是非チャレンジして欲しいですね。
昨日の『佐賀県県土づくりコンサルタンツ協会』の会議でも話題にありましたが、公共事業に携わる我々の業界では、この資格の取得が非常に重要視されています。
必要な資格所有者がいるかどうかで公共事業への入札へ参加できるかが決まります。
会社がどれだけ素晴らしい技術力を持っていても、入札に参加できなければ仕事が出来ない。
まぁ、資格取得とは、資格を取得することで個人の技術力を高め、その技術力を対外的に証明するものだと僕は思っていますから、技術力よりも資格力が求められる風潮は本来の趣旨から逸れてきているような気もしますが、会社の技術力を第三者的な目線で判断するには、各会社が保有する資格者の数が一番手っ取り早いんですよね。
だから、資格を持った技術者をどうやって増やしていくか…ということは我々の業界の大きな問題です。
そのために受験料を会社が負担したり、資格手当を出したり、、、ホントどこの会社も苦労されています。
ちなみに筒井測量では、測量士に対して月額10,000円、測量士補には月額5,000円の資格手当を支給しています。
それと、資格取得のための講習会参加等への補助を少々…。
社員が資格を取得していく環境として、これが十分なのか不十分なのか?
…正直わかりません。
だって、結局本人のモチベーションですから。
資格取得に向けて、会社としても出来る限りのことしていきたいと考えていますが、取得する本人の頑張りにも大きく期待するところです。
たとえ動機が不純であっても、資格取得のために勉強することは、技術者としての成長にもつながりますからね。
ということで昨日、若手社員にも言いましたが、
『給料を上げて欲しかったら、己の力で掴み取るのだ~!』(笑)
…はい、今年も残りわずか、新しい年を迎えるにあたり、資格取得の目標を立ててみてはいかがでしょうか?
そして、
そんな技術力UPと給与取得UPのため資格取得に燃えている技術者を筒井測量は募集していますよ。
ではでは
※若手社員に年末賞与と一緒に願書を渡しました。
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