こんにちは、一般社団法人 佐賀県県土づくりコンサルタンツ協会 測量委員会 i-Construction分科会 会長の筒井です。(…長い)

先日の７月２５日に、我々、一般社団法人 佐賀県県土づくりコンサルタンツ協会 測量委員会 i-Construction分科会(…長いので以下、”i-Con分科会”)主催の「i-Construction/3次元データ活用講習会」が開催されました。

昨年から立ち上げられた我々”i-Con分科会”。

その”i-Con分科会”が主催となって行う初めての講習会です。

ちなみに講習会の内容は、以下のような感じ。

１．今年の１月に熊本で行われた全国測量設計業協会連合会さん主催の「 i-Construction/３次元CAD研修会」に参加した会員からの報告。

２．測量設計ＣＡＤのメーカー福井コンピューターさんから、「i-Construction及びＣＩＭの概要と３次元データの活用」に関する講演。

３．既に”i-Construction”の取り組みを行っているi-Construction分科会の会員企業からの事例発表。

初めての”i-Con分科会”主催の講習会ですが、実は、今回の講習会開催が会として実質初めての活動（苦笑）

…ということで、右も左もわからない分科会会長が、関係各所に迷惑をかけながらバタバタと準備を進めてきました。

いやぁ～、お盆休み前の忙しい時期にもかかわらず、

講習会の講師という大役を快く引き受けてくださった皆さんには本当に感謝感謝です。

また、当初予定の50名を超える66名の参加があったことも、会を運営する側としてホッとすると同時に、業界の「i-Construction」に対する意識の高さを感じました。

意識の高さ…というより、「i-Construction」に対する疑問の方が強いのかもしれません。

これまで僕も「i-Construction」に関する研修会等にいろいろ参加してみましたが、

ぶっちゃけ

「i-Con、i-Con言ってるけど、実際どうなの？、生産性上がるの？、測量精度的に大丈夫？」

…といった疑問が払拭されていません。

もちろん、「i-Construction」に関する役柄上、決して顔には出しませんが、心の中ではそう叫び続けています（笑）

…

ただ…、

これまで僕らが行ってきたような測量のやり方は変わると思っています。

ＵＡＶや３次元レーザースキャナを利用した測量で３次元のデータを取得する。

そのデータをどんなことに活用していくのか…。

それが、これからの僕らの仕事になるでしょう。

そういった意味で、今回の講習会で、実際に「i-Construction」に取り組んでいらっしゃる各会社の事例が聞けたのは、頭の中のモヤモヤを刺激される感じがして、とってもよかったと感じました。

個人的には、２０分程度の発表時間も疲れなくていい感じでした。

出来れば次回もこの事例発表は続けていきたいですね。

せっかくの分科会ですから、お互い何か刺激を得るようなことがないと楽しくないですよね。

ちなみに、

今回の発表には弊社のマサオも講師として参加しました。

※発表中のマサオ

親バカならぬ社長バカではありませんが、

発表内容はさておき、声が一番大きくて聞きやすかったと思います！

ただ、人に何かを伝えるのに聞きやすいっていうは最重要ですよね。

そして、時にはこういう人前で発表する経験も、技術者として、人として成長する為には必要だと考える今日この頃…。

…ということで、

発表していただいた講師の皆様、参加していただいた皆様、段取りをしていただいた事務局の皆様、そして、声の大きなマサオくん、講習会大変お疲れ様でした。

次回はまだ未定ですが、次回も是非ご協力お願いいたします。

ではでは。

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