地元の中学生が職場体験に来てくれました。

９月28日から２日間の日程で、今年も地元の浜玉中学校２年生の生徒さんが職場体験に来てくれました。

※今年も男子２名が職場体験に来てくれました。

…はい、まずは自己紹介から。

名前はもちろん、自分が好きなことや一生懸命取り組んでいることなど、ノートにまとめておいたものを発表してくれました。

今年の生徒さんは声も大きく、しっかりした意思を持った印象です。

思春期の我が子以外、なかなか中学生と触れ合う機会がありませんが、今時の中学生２年生はこんな感じなんですかね。

ちなみに去年はこんな感じでした。

毎年毎年いろんなタイプの中学２年生が見れて、その昔中学生だったオッサンにはちょっとした良い刺激です（笑）

…ということで、筒井測量の職場体験（2017）スタート！

 
人生の先輩社員から、『仕事をするということ』（…多分）についての講義を受け。

あいにくの雨のためデータ入力作業。

去年まで高校生だった新人も中学生に指導出来るほど成長しています（笑）

データ入力ばかりではつまらないので、駐車場で測量と測量機械についての講習。

そこへ、普段現場に出ることのない、我が社の女性事務員さんたちも加わって…。

中学生以上の食いつき…

…って、職場体験か！！（笑）

午後から天気も良くなったので、近くの海岸でUAV（ドローン）を飛ばします。

撮るなよ～、絶対撮るなよ～。

写真ではわかりませんが、今日一番の笑顔。

その昔少年だったオッサンの心をくすぐるドローンは、中学生の少年の心も確実にくすぐりますね（笑）

…といったところで職場体験１日目が終了。

残念ながら２日目は、僕は付き合うことが出来ませんでしたが、午前中は実際に現場に行って測量体験。

午後からは、北波多にある、測量の基準となる『電子基準点』を見学に行って、職場体験２日目を終えました。

職場体験を終えて

今年も事故なども無く、無事に中学生の職場体験を終えてホッとしています。

ぶっちゃけてしまうと、中学生の職場体験を行うと、通常の業務が滞ってしまいます。

だから会社のことだけを考えると、中学生の職場体験は受け入れたくないんですよね（笑）

それに、

中学生自身も、日常生活の中であまり触れることのない、測量や設計の仕事を知っている子はほとんどいません。

中学生の頃の自分がそうだったように、僕の娘も、父がどんな仕事をしているのか知らないでしょう。

知らないからもちろん興味が無い。

今年の生徒さんにも聞いてみると、ホントは違う会社の職場体験を希望していたそうです（苦笑）

ただ…、

僕らの業界は、人手不足や担い手不足が深刻な問題。

将来的なことを考えると、少しでも多くの若者に測量や設計の仕事を知ってもらいたいんですよね。

そして興味を持ってもらいたい。

今、僕らの土木業界では「生産性の向上に向けた」３次元データなど、新しい技術の活用によって大きく変わろうとしています。

１０年前には考えもしなかった測量のやり方が今では主流になってきているように、１０年後は今は考えもつかないようなやり方で測量をしていることでしょう。

その時に、「社長、僕がやったほうが１００倍早いですよ～。」と言ってくる若者が一人でも多く育ってほしいんですよね。

それに、

先にも書きましたが、いろんなタイプの若者との触れ合いは、その昔中学生だったオッサンに刺激を与えてくれます（笑）

そのために、これからもバンバン…、とは行きませんが、出来る範囲で出来るだけ職場体験を受け入れていきたいと思っています。

今回の職場体験を通じて、測量・設計の仕事をどう感じてくれたかわかりませんが、中学生が少しでも興味を持ってくれるといいですね。

あっ、もちろん、ウチの事務員さんたちにも…（汗）

…と、いうことで、

職場体験に対応してくれた社員の皆さんお疲れ様でした！

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