人手不足・技術者不足問題
測量・設計業界では人手不足・技術者不足が深刻な問題となっています。
筒井測量も例外ではなく、僕らと一緒に測量・設計の仕事をしてくださる方を募集していますが、なかなか反応はありません。
我々の業界だけではなく社会全体が人出不足なようで、佐賀県でも新卒者はもちろん、UターンやIターンなど県内の人材確保に向け様々な取り組みが行われています。
中には就職するとサポート資金がもらえる取り組みもあるそうで、僕らが就職した当時の事を思えば、羨ましくもありますが、今の人手不足の深刻さが伺えます。
その佐賀県の取り組みの一つとして運用されている就活サイトに筒井測量も求人広告を載せていただくことにしました。
※担当者の方と打ち合わせ中
その就活サイトに掲載する原稿を作成する中で、「先輩（若手）社員からのメッセージ」と言う欄があったので、去年の４月に高卒で入社した新人に書かせてみたところ…。
『入社１年目、諸先輩方に技術や知識を伝授して貰っています。一業務の現場での作業が無事に終えた時の達成感がやりがいです。すごく繊細な作業でミスが許されない仕事ですが、全ての基礎となるこの仕事に携わっている事を誇りに思って作業をしています。』（原文ママ）
たっ、タツヤ…、
お前…、
いっ、いいこと言うな〜。
いや〜、どうです？
もちろん「求人広告用」だとは告げているので、良い方向で書いてくれたとは思いますが、思いの外しっかりした文書にちょっと感動です。
入社してまだ１年弱、その成長ぶりに正直驚きました。
これが“若い”ということなのか、“先輩社員の教育”の賜物か、はたまたその両方か…。
どちらにしても、
入社当時から確実に成長してくれています。
「やりがい」や「誇り」、そういうものを感じながら仕事をする。
これって、当たり前のようでなかなか難しいですよね。
生きていくため、生活をするため、お金を稼ぐために仕事をする。
それはもちろん当たり前に大切なことですが、それだけでは満たされない。
何かの本に書いてありましたが、「人は人の役に立つことで幸せを感じる」そうです。
きっとその幸せが仕事の「やりがい」や「誇り」になるのではないでしょうか？
若者がそういうものを感じながら仕事をしてくている…、そう思っただけで感動してしまうのは、若者の成長と同時に確実に僕がオッさんに成長しているのかもしれません。
ただ…、
まだ入社して１年目。
本当の仕事の大変さはこれからです。
プロジェクトを任され、責任ある仕事をする。
思うように仕事が進まなかったり、時にはミスをし、その責任に潰されそうになったり。
この仕事が本当に自分にむいているのかわからなくなったり…。
そんなことが、これから先何度も何度も訪れます。
でも…、
それを一つ乗り越えるたびに、今感じている達成感とは比べ物にならない達成感を感じることになる…。
そうやって少しずつ、仕事への誇りが大きくなっていくんですよね。
この若者が５年後、１０年後に、どれほど大きな「誇り」を持って仕事をしているのか、それは神のみぞ知るところですが、彼の成長を側で見守ることが出来ればと感じる今日この頃です。
ではでは。
…
…あっ、
大切な事なのでもう一度言いますが、筒井測量ではそんな仕事にやりがいや誇りを持って働ける方を募集していますよ。
ではでは。
☆筒井測量設計(株)では、現在、測量士、設計技術者を募集中です。☆
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