母校でもある佐賀県立唐津高等学校(以下、東高)で講話をしてきました。
事の発端は10月初めにあった鶴城同窓会。
東高で先生をしている同級生の藤井君からのお願いです。
高校1年生・中学3年生を相手に1時間ほど仕事について話をする。
僕に務まるかどうか…
3秒ほど悩みましたが、若干酔った勢いもあったので快く引き受けてしまいました。
だって、面白そうだったから。
とはいえ、人前で60分話をするなんて初めての経験です。
11月に入り13日の本番が近づくにつれ、眠れない夜が続きます。
※前日の夜28時頃の写真、ほとんど寝ていません
そして本番当日。
本番当日の11月13日、奇しくもその日は金曜日。
そう13日の金曜日です。
しかも雨。
「スベッたらどうしよう。」
極度の緊張で、普段は口にしませんが、そんなネガティブ妄想が僕を押し潰そうとしています。
緊張を落ち着かせるため、講話の前に東経130度のラインを確認します。
実はこの東経130度のライン、3年前の冬に筒井測量で位置を出させていただいたものです。
※はい、寝不足です
講話前の応接室。
僕以外にも銀行、鉄工所、警察官…様々な職業の講師の方(全部で15名位)が呼ばれています。
彼らと戦うわけではありませんが、みんな僕より強そうに見えます。
いざ教室へ
緊張も最高潮。
若干足も震えています。
講話の準備を終えて始まりのチャイムを待つばかり…
そして講話を終えて…
60分の2回公演。
いや~緊張しました。
昔から本番前は極度に緊張してしまいます。
でも意外と始まってしまうと大丈夫なんですよね。
といっても反省点はいろいろあります。
長いと思っていた60分も、ついつい熱くなって、言いたいこと大分端折りました(笑)
寝て無くてテンションが高かったのかもしれません。
何とか無事に務めさせていただきました。
今回僕は「測量・設計」という仕事についてお話をさせていただきました。
僕の話を聞きに来てくれた生徒は2コマ合わせて27人でそのうち6人が女子生徒でした。
ちなみに27人中、高校1年生が20人、中学3年生が7人。
いろんな職業の講話の中から生徒たちが聞きたい講話を選ぶシステムになっているので、測量・設計に興味がある若者が27人という事ですね。
全体の数がおそらく400人くらい(未確認)だから全体の6%という事になります。(他の講話がどんな職業だったのかちゃん聴いとけばよかった)
この数字が多いのか少ないのか…
ただ僕が中高生の頃もそうだったのですが、「測量」という言葉は知っているけど、実際どんなことをしているのか知らない、という生徒がほとんど…というかみんなでした。
もちろん筒井測量を知っている生徒もいませんでした(涙)
はい、アピール不足ですね。
まぁ僕らの仕事のほとんどが公共事業で、直接個人のお客様と繋がることはあまりないですからね。
今回の僕の講話が、若者が「測量・設計」について知るきっかけに少しでもなってくれればと思います。
そして、
講話の中で生徒たちに言いましたが、
今はどんなことが仕事に繋がっていくかわからない。
これまで測量とは関係ないと思っていたこと(技術)が測量と繋がるようになったする。
夢に向かって一歩ずつ努力をしていくのももちろん大事だけど、今、自分が興味のあることを一生懸命やることが大事。
やって行くうちに飽きたらやめて、次にやりたいことを一生懸命やればいい。
そうやって行くうちに自分のやりたいことが見つかってくるし、進むべき方向も決まってくる。
僕はそう思っています。
笑いあり欠伸ありの2時間、僕も大変勉強になりました。
東高の皆さんありがとうございました。
今日話を聞いてくれた生徒たちと、いつかまたどこかで、今度は仕事を通じて出会えることを願って…
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