まずは金曜日(12/11)の社内の様子を・・・。
先輩社員が後輩に指導しているほほえましい写真に見えますね。
”電子入札”のシステムがダウンしてしまいました。
前日から続く嵐のような雨風の影響か、電子入札のシステムがダウンしました。
「電子入札」とは、公共事業を受注する上で弊社がいくらまで安く出来るのを伝える「入札」を、インターネット上で行うこと。
以前「入札」は、指定された日にちに発注される役所で行われていました。
なので、片道1時間も2時間もかかるような遠方の役所で行われたときは、行って帰ってくるだけで半日つぶれてしまう・・・。
それで仕事が受注できればまだいいのですが、そう都合よくは行きません。
結果的に半日無駄にしてしまった・・・ということもざらでした。
それが今はインターネット上で会社にいながら出来てしまう。
本当に便利な世の中になりましたね(いまさらですが・・・)
話を少し戻しますが・・・
公共事業に携わる我々にとって、「入札」に参加できなければ仕事を受注することが出来ません。
仕事を受注できなければ仕事が無い。
仕事が無ければお金が入ってこない。
その「入札」に参加するためのシステムがダウン。
・・・
上の写真からは全く伝わってきませんが、これって、
そう、
危機的状況です。
原因はJavaのアップデート
原因は「電子入札システム」が使用しているJavaのバージョン。
電子入札のシステムに促されるままにJavaをアップデートしてしまったことが今回のエラーを引き起こしていました。
関係各所のホームページにもJavaをアップデートしないように注意が出ています。
関連各所のホームページを確認し、1時間ほどでシステムを復旧することが出来ました。
実は最初の写真は後輩が先輩にコンピュータのシステムについて説明しているところ。
電子入札になって便利になった反面、今までとは違った知識が必要になるようになりました。
今回の出来事も、コンピューターに関する知識がなければ、1時間で解決することは不可能だったことでしょう。
それは我々測量業界においても言える事で、技術の進歩はめまぐるしく、僕が入った当時では考えられないような方法で仕事をすることがあるようになりました。
時代の変化というやつです。
そしてその変化に対応できなければ、生き残っていくことは出来ない。
パソコンが壊れて入札に参加できず会社が潰れてしまった・・・
笑い話のようですが、有り得ない話とは思いません。
ただ、
逆に新しい知識さえあれば大丈夫かと言うとそうではない。
パソコンの知識だけがあっても、入札で仕事は取れませんからね。
先輩の知識があって初めて後輩の知識が生きる。
そうやって時代の変化に対応し生き残っていく。
そんなことを考えた今回の出来事です。
いや~よかった。
復旧してホントによかった。
我が社もまだまだ変化に対応していきますよ(笑)
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