かなり個人的な話になってしまいますが･･･
一身上の都合により、子供のクラスのお母さん連絡網のＬＩＮＥグループに所属しています。
コミュニケーションアプリと言われるLINEを利用して４年。
その中には、筒井測量㈱をはじめ、地元の消防団やジュニアバレーの役員など様々なグループがあり、誰かと連絡を取るために、今では毎日LINEを利用しているような状況です。
いや～、LINEってホント便利！
LINEを使う前、仲間同士の連絡にはメールを使っていました。
例えば打合せ（飲み会）の日時を決める場合、
案内をメールで仲間それぞれに送信し、その仲間から帰ってきたメールを確認し、日程の調整を行って、決定した日をまたそれぞれに送信する。
日程の調整が一発で決まればいいけど、決まらないときはメールのやり取りを何度もしなければならない･･･
今思えばすごい手間ですね。
メールのグループ送信も画期的だと思っていたのに、最近は携帯のメール自体使わなくなってきた。
数年前は当たり前だったことが既に過去のものに･･･凄い勢いで時代が日々変化しているのを感じます。
様々なLINEグループに参加していて、ふと気付いたことがあります。
それは、
女性のLINEスタンプ利用の多さとその多様さ
あくまでも僕の個人的な感想ですが、女性のほうが男性よりもより多くの共感を求め、そして共感を与えたがる傾向があるような気がします。
ある時は、グループ内の誰かの提案に、ものすご～く多種多様な「了解」（もしくはNG）スタンプが返ってくる。
またある時は、「○○ちゃんの制服の上着が無くなった」という報告に、クラス中のお母さんの悲しみのスタンプが送られる･･･
普段は１～２しか表示しない僕のLINEが、ふと気付けば恐ろしいほどの数を示すことがあるようになりました。
ちなみに･･･
僕はその状況を密かに「LINE地獄」と呼んでいます。
もちろんそれは、
スタンプ利用者を批判しているわけではなく、あくまでもそういう”状態”を指しています。（汗）
実は半年ほど前から、僕はLINEを利用する上で、自分に一つのルールを科しています。
それは、
『LINEでは感情を出さない。』
というもの。
個人同士のやり取り（トーク）であればまだよいのですが、グループでは決して感情を出さないように心掛けています。
そして以前は使っていたスタンプも、今では使うことがなくなりました。（あっ、絵文字はたまに使います。）
僕の中でLINEは、コミュニケーションツールではなく情報伝達ツールという位置づけなんですね。
ではなぜ僕がLINEで感情を出さないのか？
それには２つの理由があります。
１．LINEでは感情がうまく伝わらない。
結局その若者とは直接会って話しをし、お互い仲直り（？）をしたのですが、文字だけでは感情が伝わらないことをその時しっかりと学びました。
文字だけだと書いた人の感情より、読み手の感情が優先されるんですよね。
２．センスがない
僕は感情を表現するのが下手なんです。
これも以前の出来事ですが･･･
ある日ふと気付くと「お母さん連絡網グループ」が「LINE地獄」状態。
慌てて僕もスタンプを送ったところ、とたんにピタッと「LINE地獄」が収束するという事態が発生しました。
僕のスタンプから暫くの沈黙が続き、その後何事も無かったような平穏な日常に戻ってしまう。
これは、
そう、俗に言う”スベった”という状況。
「LINE地獄で地獄を見た」
まさにそんな心境です。
感情さえなければ、若者と衝突することもない。
感情さえなければ、スベっても辛くない･･･
こんなに辛いのなら、感情などいらぬ。
それ以来、僕はLINE上での一切の感情を封じました。
そう、愛深きゆえに愛を捨ててしまった聖帝サウザーのように･･･
というわけで、僕が所属するLINEグループの皆さんに業務連絡です。
僕はスタンプを使いません。（キッパリ）
スタンプを送られてもスタンプで返すことはほぼほぼありません。
が、
無視しているわけでも、怒っているわけでも決してありません。
いやむしろ、
僕の固く閉ざしてしまった感情の扉を開け放つほどのスタンプを期待している･･･
かもしれません。
皆さんの感情がそのスタンプで、相手にキチンと伝わることを願って･･･
ではでは～
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