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使いたくても使えない魔法の言葉

佐賀県唐津市の測量設計コンサルタント「筒井測量設計株式会社」代表の筒井です。

 

昨日(6/15)から6/20の土曜日まで博多で、日本測量協会主催のGIS(2級)B課程の研修を受けています。

今朝は雨、久しぶりの満員電車(東京ほどではないですが…)に乗って、僕には電車通勤が向いていない事を実感しています(汗)

とりあえずあと4日、土曜日にはテストもあるので(ブログ書いている場合ではありませんが)頑張りたいと思います。

博多通勤

 

久しぶりの福岡での研修で、ちょっと思い出したことがあります。

 

2年前、、、

コーヒーを飲もうと立ち寄った、早朝の天神地下街の中にあるスターバックス。

朝食を食べて無かったので、「コーヒーと一緒に何か食べようかな」と考えながら注文していると、

そんな想いが伝わったのか、「何かお取しましょうか?」とレジの店員さん。

おそらく20歳前後、○○似の笑顔の眩しすぎる女性の店員さん。

 

人見知りで優柔不断な僕は「何かおススメありますか?」と聞き返したところ、

彼女はこう答えました。

「私の個人的なおススメは△△△です!!」

 

・・・

はい、ここ大事なのでもう一度書きます。

「私の個人的なおススメは△△△です!!」

何が大事かわかりますよね、

そう

”個人的(な)には”

この言葉がついただけで二人の距離がグッと近くなった気がしました。

そしてちょっと嬉しい。

 

言いたいことは、

アラフォーのオッサンが若い子にクラッときた!

・・・と言うことではなくて、(多分)

”個人的には”と言う言葉がついただけでお客さん(僕)にとってグッと親近感というか特別感みたいなものを感じましたよ。

・・・って言う事です。

もしも彼女が、20歳前後じゃ無かったら?、笑顔がそれほど眩しくなかったら?、というネガティブな妄想はこの際置いといて、

僕はこの”個人的には”っていう返しはすごくいいなと思いました。

 

ただ、、、

残念ながら我々の仕事ではこの言葉使えません。

例えば設計の打合せで、「個人的には・・・」なんて言ったら怒られます。

「ちゃんと基準に基づいた、データに基づいた回答をお願いします。」と言われるでしょう(笑)

公共事業ですからね、個人的な感情で公費を使うわけには行きません。

ということで、魔法の言葉”個人的には”・・・使える商売の方は使ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

・・・

・・・

・・・

あっ、話を戻します、

僕:「何かおススメありますか?」

女性店員:「私の個人的なおススメは△△△です!!」

僕:「じゃ、じゃあそれを」

女性店員:「今日は置いてないんですよね!!」(即答)

・・・

はい、やさしさがちょっとした殺意に変わる瞬間を体験したという話です。

魔法の言葉”個人的には”、使うときはくれぐれもご注意を!!

あと4日、研修頑張ります。

ではまた

スターバックス