i-Con&CIMまるわかりセミナー

６月２日に行われた「i-Con&CIMまるわかりセミナー」に行ってきました。

主催は福井コンピューター株式会社と川田テクノシステム株式会社。

福井コンピューターさんは、日ごろから測量CADや３次元点群処理システムでお世話になっている、コンピューターソフトのメーカーさんです。

今回の研修のテーマは「i-Construction」と「CIM」。

どちらも、建設業界に変革を起こしているといわれる新技術。

国土交通省の推進もあって、我々建設業界が、今もっとも注目している話題なので、参加者も多く、200席くらいの会場が満員でした。

ちなみに会場は博多にある福岡国際会議場。

隣はなんと福岡サンパレス。

どうでもよい話ですが…、
昨年１１月の熱い夜が思い出され、顔には出しませんが、一人だけ異常なテンションだったかもしれません。

※昨年１１月の福岡サンパレス

研修の内容は、「i-Construction」と「CIM」の最新動向の解説、「i-Construction」と「CIM」に関する最新ソフトウェアの紹介、そして、実際に作業をされている会社さんによる事例紹介…といった感じ。

どれも興味深い内容でしたが、個人的に一番だったのは３次元の地形モデルを使って行う３次元の設計。

これまで２次元で作成された地形データから高さを考慮して３次元的に設計していたものが、３次元で作成された地形データから３次元で設計するようになる。

それこそが設計の本来の形なのでしょうが、これまで設計に携わってきた僕らにとって、それが可能になった技術の進化に驚かされます。

そして大切なのは、この新しい技術に対応していかなければならないということ。

昨年度から筒井測量も３次元レーザースキャナを導入し、３次元の測量に対応できる体制になりました。

正直、まだまだ生産性を向上できるところまでいたってはいませんが、これからの新しい技術、新しい測量・設計のやり方に対応していきたいと考えています。

これからの土木・建設業界、またそれらをこえた業界からの、測量に関する要望に応えれるよう努力していきたい…。

「i-Con&CIMまるわかりセミナー」に参加してそう感じました。

ではでは。

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