恒例の唐津東商工会主催の『新春講演会』と『年詞交歓会』に参加しました。
今年の『新春講演会』は、東京都大田区にある、ダイヤ精機株式会社の代表取締役、諏訪貴子さんによる講演。
お父様の逝去に伴い、ダイヤ精機の社長に就任。
二代目社長として新しい社風を構築され、また経営改革を断行して、経営難に陥っていた同社の業績を好転させた方だとか。
昨年には放送されたNHKのドラマ「マチ工場のオンナ」の原作者としても有名な方だそうです。
僕はほとんどテレビを見ないので、諏訪さんを存じ上げなかったのですが、中小企業の二代目社長という境遇はもちろん、プロフィールをみると年も近い。
講演のテーマもズバリ、『中小企業が生き抜くための経営改革と人財育成』という、我々中小企業の経営者が今一番悩んでいる問題。
…ということで、ものすごく興味深く聞かせていただきました。
1時間半という時間でしたが、とても参考になる部分も多く、そして何より”楽しく”(コレが大事だそうです)聞かせていただきました。
内容はもとより、話の構成や話し方、その全てにおいて、聞く人のことを思った講演で、経営のことだけではなく部分でも大変勉強になりました。
特に、”自社の強み”がわからず、社長自らお客様に直接聞きに行ったところ、お客様から「対応が良いところ」だと答えていただいた…というエピソードは、我が社にも通じるところがあると思いました。
良い商品をお客様に提供するのは当たり前として、、、
同じような良い商品が並べば、あとはそれを提供する会社の対応が勝負になってくるんですよね。
大手企業には出来ないようなきめ細かい対応…僕は会社の機動力だと思っていますが、その機動力を上げていくことが、中小企業な我々が生き残る道かも知れません。
と言ってももちろん、出来る範囲での話ですけどね(出来ないような対応は出来ません(笑))
いや~、新春から良い話を聞かせていただきました。
あとはコレを参考に行動するのみ!
…なのですが、それが一番難しい(笑)
とはいえ、ここ数年、我々を取り巻く環境の変化は、今後益々加速しそうな勢いです。
大手だから安心・・・なんてことも言えない時代になりました。
でもそんな時代を我々は生き残っていかなければいけません。
時代の変化に対応し、自社の強みをしっかり伸ばしていかねば…。
そんなことを考えさせられた2018年の『新春講演会』でした。
ではでは。
今年も唐津東商工会の会員が昨年以上に潤いを願って、唐津焼で乾杯!!
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