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マサオの作った棚がいい感じなので紹介します。

佐賀県唐津市の測量設計コンサルタント「筒井測量設計株式会社」代表の筒井です。

去年までウチで一番の若手だった「マサオ」君。

僕らは「マサオ」と呼んでいます。

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少し前の話になるのですが、彼が管理している社用車(通称=現場車3号)に一人でこっそり棚を設置しました。

それがちょっといい感じだったので紹介します。

棚1

※全景写真(1.2cmの合板と3cm×4.5cmの角材を使って作成された手作りの棚、後ろの窓を塞がないように高さ調整してあります。)

 

棚2

※測量機器の精度を確保するため、機械を据え付けるための脚をそれぞれ収納。

 

棚3

※安全面に配慮してL字のステイを使って固定。後ろの座席と高さをあわせ、かつ、後ろの座席の人が後頭部をぶつけないように余裕を持たせて設置してあります。

 

棚4

※座席の下には、紅白ポール入れを設置。これは大判インクジェットプリンターで使用したロール紙の芯を利用しています。中にスポンジが設置してあるため走行中に”カタカタ”音がしません。

 

棚5

※道具入れには100円均一で入手した容器が・・・あっ、コレを導入したのはです(アピール)

・・・

 

どうです?

いい感じでしょう!

まさに”Do It Yourself!”

ちなみに他の社員もいろいろカスタマイズしてくれてますが、これが一番大掛かりだった(笑)ので、ちょっとご紹介。

 

「マサオ」が作った棚をみて思ったこと

正直いい感じだと思いました。

”モノ”ももちろんそうですが、それよりもいい感じなのは、、、

”棚作ったこと”。

 

僕は仕事を行っていく上で、

自分がやりやすいように作業環境を変えていく(カスタマイズ)ことはすごく大事だと思います。

確かに、棚を作るのに(カスタマイズするのに)、構想から作業まで何時間(あるいは何日か)時間を取られるかも知れない。

でもその後の作業が効率よく進めば、かかった時間を取り戻せて、かつ余りが出来るかもしれない。

たとえ時間が取り戻せなかったとしても、今より「もっと早く」、「もっと効率よく」、「もっと楽に(笑)」と考えて、試行錯誤したことは経験となり、決して無駄では無いと思います。

今までのやり方で、何も考えず(何も疑わず)仕事をしていくのは簡単です。

新しいやり方で失敗して責められることも無いですからね。

ただそれでは何も変わらないし、そのような社員ばかりの会社は時代の変化に対応出来ないのではないでしょうか?

そんな僕の想いが伝わっているのかどうかわかりませんが、「マサオ」ような社員がいてくれることを僕は誇りに思います。

そして、筒井測量㈱では「マサオ」のような社員を募集しています!!

・・・

ちょっと褒めすぎましたね。

「マサオ」のにやける顔が目に浮かびます・・・(笑)

ではまた

 

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