40才を過ぎて僕の向上心が止まりません(笑)
乙武洋匡さんの講演会に行ってきました。
乙武さんをご存知ですか?
と言っても、”超”がつくほど有名ですね。
テレビでもご活躍されていますし、大学在学中に出版された「五体不満足」は、読んではいませんが(読んでないのかよっ!)僕でもその存在を知っているほどのベストセラーです。
スポーツライターからの小学校の教諭、その後は教育に関心を持った活動に力を入れられているみたいです。(詳しくは、「乙武洋匡オフィシャルホームページ」を・・・)
ご自身も三児の父ということで、育児経験を踏まえた「未来へのメッセージ いま、子どもたちのためにできること」というテーマの講演です。
ちなみにどうでもいい情報ですが、僕は乙武さんをtwitterでフォローしています。
会場は唐津市肥前町の文化会館「ハーモニー」。
本当にどうでもいい情報が続きますが、初めて中に入ります。
さすがに”超”有名人、受付も長蛇の列。
605人の定員もほぼ満員です。
今回の講演、入場は無料ですが、事前申し込みが必要でした。
ちなみに僕はこの講演をFacebookで知りました。
締切り期限を若干過ぎて申し込んだので、チケットが取れないと思っていたのですが、幸運にもチケットを取ることが出来ました。
ダメもとでも、諦めずにやってみることは大切ですね。
そして講演が始まりました。
ここからはネタバレになるかもしれないので、乙武さんの講演をいつか生で聴こうと思っている人は読まないで下さいね。
今回の講演では「未来へのメッセージ いま、子どもたちのためにできること」というテーマのもと、乙武さんから3つのメッセージを頂いてきましたよ。
ざっくりと紹介させていただくと・・・(あっ、メモとって無かったので、微妙な言葉の違いはご勘弁を!)
1.学校をサポートする。
これは、学校と家庭の信頼関係の話。
学校と家庭に信頼関係が無ければ、間に挟まれた子どもが健全に育たない。
例えばお父さんとお母さんが信頼しあった家庭と、そうでない家庭、どっちの子どもが健全に育つか・・・考えなくてもわかりますよね。
ただ、信頼関係を築くのは1日2日で出来ることではないし、普段からの積み重ねが大事で、お互いの歩み寄りが必要・・・ということ。
2.子どもに正解を求めない。
世の中正解ばかりではないということ。
時間を守ることも大事、困った人を助けることも大事。
じゃあ、遅刻しそうなときに困った人がいたら、あなたはどうするか?
あなたの選択に正解は無い、もちろん不正解も。
子どもに正解を求めるのではなく、そのような状況になったときに自分がどうするのかを自分で考えさせる(そういう状況になったときに自分で考えて動ける子どもにする)のが大事・・・ということ。
3.子どもに愛情をちゃんと伝える。
文字通りですね、”愛情”伝えてますか?
日本人(特に九州男児?)はシャイですからね、「言わんでもわかるやろ!」という考えが染み付いている。
でも本当は言わないと伝わらない。
自分が愛されていると感じて育った子どもに悪い子はいない・・・といった感じかな?
余談ですが、これ、LINEで感情が伝わらないのに似ている気がします。
愛情も感情もちゃんと口に出して言いましょう!!(自分への反省も含めて・・・)
そして質問タイムへ
1時間の講演の後は30分の質問タイムです。
せっかくココまで来たのですから、僕もタダでは帰りませんよ!(あっ、入場タダだった)
司会者の方の「質問がある方は挙手を。」の問いかけに、とりあえず手を挙げてみたところ・・・
・・・
はい、一人ぼっちです(汗)
一発目なのでみんな牽制し合っています(笑)
当たってしまった(狙ってたけど)ので、上記の2・3番にからめた、おそらくみんな経験のある(僕もあります)ちょっと意地悪な質問をしてみます。
「二番目のお子さんが、『僕とおにいちゃんどっちが大事?』と聴いてきたら、乙武さんはどう答えますか?」
そして、乙武さんの答えは、、、
「どっちも一番!」
「順番をつけると、自分が一番になったことを他の子にバラすんですよね~」
・・・確かにです(笑)
講演を終えて・・・
今回の講演を受けてとてもよかったと思います。
そう、講演を終えて感じたのは、”ためになった”ではなく”よかった”。
なぜなら、僕にも3人の子どもがいますが、乙武さんの言われることが、割と自分の考えと似ていたから。
僕の子育て感をちょっと肯定された感じです。(特に「死ななきゃ大丈夫」のところは良かったですよ)
ただ、
今回の講演(と講演後の質問タイム)で、いろんなことで悩み、苦しんでいる方がたくさんいらっしゃる事も実感しました。
身体的な障害、精神的な障害、思い通りにならない子育てに爆発してしまう感情、荒れる思春期の子どもへの接し方、夢に悩む中学生・・・
大なり小なりみんな悩みを抱えて生きているんですよね。
でもでも、それでも僕らは子供達を育てていかなければならない。
だって、僕らの未来は子供達が担っていますからね!
どうせやらないといけないことは楽しくやりたい。
乙武さんの講演される姿から感じたことは、そんなとこです。
乙武さん、そしてこの講演を主催していただいた、肥前町の「Manma(マンマ)の会」の皆様、ありがとうございました。
・・・
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ちなみに、僕の質問に対する僕の回答は・・・
「一番はママ、あんたたちはみんな2番」でした。
愛情はちゃんと伝えましょうね。
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